ヤマトシロアリ駆除と生態

         
 

ヤマトシロアリは北海道北部を除く日本全土に分布していて、ごく普通にに見られるシロアリです。

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湿った木材を好み加害箇所が巣を兼ねていて、特別に加工した巣はつくりません。

主に地面から1メートル位までの建物を加害しますが、風呂場に湿気が多い、雨漏れがしている等があると2階まで加害することがあります。シロアリ被害写真はこちら

大きさは羽アリで5-7mm、働きアリで4-6mm、女王は大きいもので15mmに達します。コロニーの一部が何らかの影響で隔離されても、20匹以上の働きアリがいればその中からニンフが出現し、女王となり、新しいコロニーは生き残ることができます。シロアリの社会はこちら

羽アリは4~6月の蒸し暑い日中に一斉に飛び立ちます。

下部写真上部の頭部が異常に大きく、牙が発達しているのが兵隊アリで敵が進入してくると戦い、又は追い出し、巣を守る軍隊のような役目を果たします。

頭部が白いのは働きアリで、巣作り、食事、育児とあらゆる仕事をしています。

白く小さいのが幼虫です。不完全変態の昆虫なので成虫と同じ姿をしています。

 

 

 
 
シロアリコロニー
 
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