シロアリ発見方法

 

   
 

羽アリが出た

  羽アリ
ヤマトシロアリの場合、4~6月の蒸し暑い日中に羽アリが一斉に飛び立ちます。その後すぐ羽を落としオス、メス、カップルとなり新しい巣をつくります。年に数回しか出ませんが、羽アリが出た穴の近くには巣があり、数万匹の働きアリによって蝕害されています。特に風呂場付近、水回り、玄関等が蝕害されやすくひどくなると畳、本棚、本、段ボールなども蝕害します。
     
 

アリ道(蟻道)や蟻土がある

     
  蟻道 シロアリの蟻道はクロアリに比べて堅く土を固めたような感じです。中はトンネル状になっていてほじくってみると白蟻の働きアリがいます。又、木の隙間を埋めるように蟻土で埋めることもあります。
     
 

木の表面が紙のようだ。たたくと空洞音がする

  シロアリ束被害

 

シロアリは普段明るいところには出てきません。木の中で一生を過ごします。外に出るのは羽アリだけです。そのため蝕害が進むと木の中が空洞になり、さらに進むと木の表面だけを残して食べていきます。木の年輪部分を多少残して柔らかい部分を食べていくのが特徴です。
     
 

床が下がってきた、ブカブカする

  床被害 写真のように床組がシロアリに蝕害されると床がブカブカしてきたりひどい場合は床が下がってきます。
     
  畳のシロアリ被害 畳まで蝕害されることがあります。
     
 

庭の杭、門柱、切り株、プランター等が腐っている。

   
 


シロアリが一番最初に付きやすいのは庭にある木材です。
木材と地面が接してい場所では適当な水分と食料、日光が当たらない 等の条件がそろい、ヤマトシロアリにとって絶好の住みかです 。
蟻道や蟻土があればシロアリに蝕害されている証拠です。
又中をほじくってみると白いアリのように見える体4ミリほど のシロアリの働きアリがい
るかもしれません。

   
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