ゴキブリ

ゴキブリの生態

ゴキブリは約3億年前の下部石炭期から生き続けているたいへん古い昆虫です。 現在世界から約3,500種が知られているが4,000種はいるだろうと考えられています。 日本には約40種が分布していますが住家内に生息するのはごくわずかです。 病原性細菌や、食中毒の原因になる病原菌の運び屋でもあるが最近では不快害虫として嫌われています。

クロゴキブリ         

クロゴキブリ

黒褐色で強い光沢があり、体長4~5㎝で飛ぶことも出来ます。

窓を開けておくと飛んで入ってくることもあり、 一般家庭や学校などに多く、よく天井裏や床下で卵巣を産み付けているのを見かけます。 寿命は1年~2年。

チャバネゴキブリ

体長は1.5㎝位で小型、黄褐色。羽があっても飛ぶことは出来ずに自ら走るだけ。 世界中に分布しており、日本でも北は北海道から沖縄まで生息しています。 飲食店やビルに多く繁殖し、一般家庭ではあまり多く見かけません。

ヤマトゴキブリ

クロゴキブリよりもやや小さく体長は2.5㎝位。羽に光沢がありません。 日本に古くから生息している雄一の種類です。 関東地方が中心で北は岩手県南は岡山県の範囲に分布しており、一般家庭にも進入します。 屋外で生活することが多い。 

ワモンゴキブリ

ワモンゴキブリ

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